保存版】小判の本物の見分け方と買取相場|偽物との違いを解説
- 新橋スタンプ商会

- 10月23日
- 読了時間: 2分
今日のテーマは小判の真贋についてです。中でも、小判の中でもお問い合わせを多くいただく人気の「天保小判」をご紹介していきます。江戸時代後半に造られた小判で、小判の中では、比較的に手に入りやすい大衆小判の内の1枚です。
本記事では、古銭専門店の新橋スタンプ商会が、長年の鑑定実績をもとに、天保小判の真贋の見分け方とその価値(買取相場)について詳しく解説いたします。
◆天保小判とは?
天保小判は江戸時代後期に発行された金貨で、この頃になるとローラーによって綺麗な楕円状の小判がつくられるようになりました。その為、見た目の美しさからも人気の高い小判となります。
本物であれば、現在15万円以上の高額で買取されるこの小判ですが、精巧な偽物も多く出回っています。
◆天保小判の見分け方|3つの真贋ポイント
天保小判の本物かどうかを見極めるには、以下の3点をチェックしましょう。
重さを計る
肌(表面)を見る
刻印を確認する
それぞれの詳細を解説します。
① 重さを計る
まず基本となるのが「重さの確認」です。
本物の目安:11.15g前後
明らかに重さが異なる(1g以上の誤差)場合は、偽物の可能性が高くなります。
② 肌(表面)を見る

古銭の鑑定では、表面の質感、いわゆる「肌」も重要です。
本物:滑らかで自然な槌目(つちめ)
偽物:表面がごわつく、ブツブツしている等滑らかでない
質感の違いは、実物を見ると一目瞭然です。
③ 刻印を見る
以下、2枚の小判を並べてみました。左は本物、右は偽物です。本物(左)の刻印に対し、偽物(右)は刻印がだらっと浅いのが分かります。
偽物:彫が浅い、不自然である
刻印の特徴を知っておくと、判別に大変役立ちます。
◆天保小判の価値と査定相場
天保小判の買取価格は、以下の条件により異なります:
状態の良し悪し
裏刻印の種類(大吉など希少な組み合わせであれば倍以上の買取額になります)
鑑定書の有無
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小判は見た目だけでは判断が難しく、プロの鑑定士でも慎重な確認が必要です。
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